「2024春節セミナー&パーティー」を開催しました。
2024年2月20日 更新
2月14日(水)「2024春節セミナー&パーティー」をパレスへいあんに於いて開催いたしました。コロナ禍明け4年ぶりの開催にもかかわらず、会員の方のみならず80名近くの方々にお越しいただき、例年以上に盛況を収めることができました。改めて御礼申し上げます。
小野寺会長の開会の挨拶で幕を開け、第1部のセミナーでは、東北経済連合会・顧問の小野 晋氏によるご講演いただきました。小野氏からは、「東北の輸出拡大戦略〜宮城県の強みと課題〜」と題して、東経連のこれまでの取組として、九州経済連合会と連携し収穫時期や産品の特長を活かした新たな販路開拓の実績や、海外にも店舗を展開する「ドン・キホーテ」を運営する株式会社PPIHと連携し東北の農水産物を継続的に取引できるような販路拡張策への言及、表題の通り宮城県の農作物や仙台塩釜港からの輸出ルート等の強みやこれから改善するべく課題についてご紹介されました。
香港貿易發展局・東京事務所長の伊東 正裕氏からは「香港における日本食品・伝統工芸品の市場性と広域経済圏への波及効果」と題して、ここ数年間で変化のあった現在の香港の現状、コロナ禍明けの訪日観光客の増加傾向について、香港での日本食や伝統工芸品の需要の高さ、日本のグラフィックデザインやインテリアの香港進出など、多岐にわたって香港と日本の関係についてお話いただきました。
さて、第2部は春節パーティーです。名誉顧問である村井知事の代理として出席された宮城県経済商工観光部副部長 佐藤 健二氏による祝辞、郡仙台市長の代理で出席された仙台市経済局長 柳津 英敬氏の祝辞、そして香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部主席代表代理のレオ・ツェー氏の挨拶の後、最後に香港貿易発展局日本首席代表 ベンジャミン・ヤウ氏の挨拶で締めくくられ、宮城県議会議員の外崎 浩子氏の音頭で乾杯、祝宴となりました。会場には香港の春節の飾り付けも施され、料理を楽しみながら香港の気分を幾分か味わっていただけたかと思います。また、会場を一層華やかにしていただいたのがアトラクション・シャンソン(佐藤よしみ氏)のミニコンサートです。美しいメロディに情感豊かな歌唱には、会場は大いに盛り上がりました。メインイベントはやはり毎回恒例の「お楽しみ抽選会」です。今回も多くの企業様よりご協賛いただき、様々なジャンルの景品を前に順番に抽選をいたしました。当たるたびに歓声が聞こえ、とても賑やかなパーティーとなりました。
最後は、宮城日本香港協会代表理事 大坪 富雄の締めの挨拶で終了いたしました。大坪のご挨拶にもあったように、宮城・東北の農水産物が継続的に香港の皆様の食卓に上ることができますよう、宮城県や東北地方の強みや課題を理解し、情報発信に努め、香港との繋がりを更に深めるため、尽力して参ります。
開会の挨拶・小野寺会長 |
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東北経済連合会・小野氏 |
HKTDC伊東所長講演 |
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パネルディスカッション |
セミナー会場風景 |
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乾杯 |
パーティーの様子 |
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締めの挨拶・宮城日本香港協会代表理事 大坪 富雄 |
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