「第24回香港フォーラム」に参加しました

2024年12月3日 更新

　2024年12月3日(火)と4日(水)の2日間にわたり、第25回目を迎えた「香港フォーラム」が、例年通り香港・湾仔にある香港コンベンション＆エキシビション・センター（HKCEC）で開催されました。

　今回、宮城日本香港協会からは、小野寺会長の代理として、株式会社仙台箪笥店の代表取締役・門間一泰氏、学生青年部長のPeggy Tangを含む4名が参加しました。

　今年のフォーラムでは、「国際的競争力の基盤」「香港ビジネスの進化：ビジネスチャンスに対する新たな視点」「ヤング・エグゼクティブプログラム」の3つのテーマが中心に据えられました。

　2日（月）には、フォーラムに先立って開催された日本香港協会全国連合会「前夜祭（全国交流会）」では、日本からの参加者同士が活発に交流を深めました。

　フォーラム当日は、香港が国際金融・ビジネスセンターとして今後も反映し続けるための法の支配と強力な国際間の協力関係を維持することの重要性が議論されました。また、香港の北部地域を国際ビジネスとイノベーションのセンターに進化させることを目的とした都市開発計画について紹介されました。次世代のリーダー育成を目的とした「ヤング・エグゼクティブプログラム」では、若手経営者たちが脱炭素社会への貢献やスタートアップ支援など未来志向の取り組みを発表し、次世代の挑戦と展望に焦点が当てられました。さらに分科会ではアジアやオーストラリア各地区間での意見交換が行われ、特に来年5月に新潟で開催予定のアジアフォーラムについて熱心な議論が展開されました。

　また、私たち宮城日本香港協会は「ベストスタートアップアワード」と「ヤング・メンバー・ディベロップメント・アワード」を受賞いたしました。これもひとえに皆さまのご支援とご協力のおかげです。今後も一層努力を重ね、さらなる発展を目指してまいります。引き続き温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

地域別分科会議の様子

セミナーの様子

「ベストスタートアップアワード」受賞

「ヤング・メンバー・ディベロップメント・アワード」受賞

日本香港協会全国連合会「前夜祭（全国交流会）」の様子

日本香港協会全国連合会「前夜祭（全国交流会）」の様子