宮城日本香港協会も昨年11月に設立して以来1年になります。その間、女性部会や食関連ビジネス部会の発足、料理教室や祝賀会の開催、香港宮城県人会への旗の寄贈など、様々な事業を行ってきました。
今回は、一周年を記念し、去る11月22日、香港貿易発展局の古田日本首席代表を講師としてお招きし、「富県経済セミナー」を開催しました。
はじめに、村井宮城県知事から「富県戦略と東アジアの係わりについて」と題して、宮城県の東アジア政策の説明、次に地元代表として、伊豆沼農産の伊藤社長による活動報告が「食産業と香港ビジネスの現状について」と題してあり、最後に「香港ビジネスの現状と未来について」と題して、古田代表による講演がありました。
大型画面を使っての講演には、発展する香港の様子が画面いっぱいに映し出され、50名の参加者はまさに香港のもつ魅力の虜となってしまいそうな雰囲気でした。
終了後の懇親会には、古田代表と直接に話ができるとあって、和気あいあいの中にも、香港との貿易に魅力を感じる若い起業家の方々が、熱心に話を聞いていました。
これからも、折に触れ、香港経済のめざましい発展の姿を、宮城県の皆さんに紹介していきたいと思います。
事務局長 小野寺 初正
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