佐々木会長挨拶

香港貿易発展局伊東氏による祝辞

武藤弁護士による講演

　去る５月１５日（金）１７：００からホテル仙台プラザ２階「松島の間」におきまして、２００９年度通常総会を開催致しました。来賓として香港貿易発展局の東京事務所次長の伊東正裕氏御臨席のもと、６７名（委任状出席を含む）の出席を得て盛大に行われました。第１号議案「２００８年度の事業報告及び決算報告」、第２号議案「２００９年度事業計画（案）及び収支予算（案）」、第３号議案「会則の一部改正」、第４号議案「役員選任」の４議案について満場一致で可決されました。
　続く記念セミナーにおきましては、香港で活躍中の弁護士の武藤錬太郎氏による「香港進出に際しての留意点」と題した講演がありました。「１．中国ビジネスを展開する上で、香港を中継地とした場合の利点」「２．香港でビジネス拠点を構築するに際して知っておくべきこと」の２点について丁寧に教えて頂きました。武藤氏は力説しています。「香港には約５０万社もの香港会社が登録されている。簡便な手続きで設立が可能であり、しかも低税率、その上、法律上の救済措置が整っている」と。また、「世界規模のビジネスをするのに必要な知識経験を有する企業家との提携の機会が余るほどあり、弁護士自身、単なる法のアドバイザーではなく、クライアントの仲介役である」と。

三浦副知事、岩崎副市長とともに

　そして、１５階「メープル」に場所変えての懇談会では、宮城県の三浦副知事と仙台市の岩崎副市長にお祝いの言葉をいただき、また、最後まで会員と親しく懇談していただき、参加した会員の皆様も大変勇気づけられたことと思います。
　２００９年度も３つの部会を中心に、コンサートや香港との交流事業等の新事業も交えて活動を展開して参りますので、会員の皆様のより一層の御支援をお願いいたします。