副知事挨拶
去る8月27日(月)午前11時30分から、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部主催の昼食講演会が、仙台勝山館2階「瑞雲」の間で開催されました。
若生副知事を来賓に迎え、当協会の佐々木会長や磯田副会長、菊地副代表理事なども参加し、総勢140名が参加する講演会となりました。
冒頭、若生副知事から挨拶があり、宮城県と香港の関係が経済を中心に発展していること、また今回仙台開催が2度目となる講演会に、県内の多数の来賓が招待されたことへのお礼の言葉が述べられました。
貿易代表部のサリー・ウォン首席代表の基調講演の後、仙台市の伊藤副市長の音頭で乾杯、その後3人の方の講演が行われました。始めに登場したのが香港貿易発展局首席代表の古田茂美女史です。
「香港貿易発展局がサポートする仙台からの輸出振興〜香港を通じて世界市場へ」と題して講演、香港の素晴らしさ、貿易発展局が主催する様々な展示会、イベント等について講演されました。
2番目に登壇したのが香港政府観光局デービッド・リョン日本局長、そして最後に、農業生産法人(有)伊豆沼農産の伊藤秀雄代表取締役です。伊藤氏は当協会の理事で食産業ビジネス部会長をされており、「伊達の純粋赤豚(香港への輸出についての秘話)」と題して講演、シモフリレッドの香港輸出までの苦労話についてユーモアを交えてお話し下さいました。
終了後質問などもあり、2時間という時間があっという間に過ぎて、参加者からはまた企画してほしいなどと、和やかな中にも香港と宮城との貿易に対する熱意が伝わってくるような素晴らしい講演会となりました。
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