平成30年度通常総会&記念セミナー、懇親会を開催しました。
2018年6月1日 更新
5月24日(木)18:00からパレスへいあん5階「エトワールホール」において、平成30年度通常総会&記念セミナーを開催致しました。来賓として宮城県知事代理として宮城県経済商工観光部次長高橋裕喜氏にご出席頂き、48名(委任状出席を含む)出席のもと行われました。小野寺会長挨拶、高橋次長による宮城県知事の祝辞代読の後、議事に入り、大坪代表理事の議事進行により、第1号議案「平成29年度の事業報告及び収支決算報告並びに会計監査について」、第2号議案「平成30年度事業計画(案)及び収支予算(案)について」、第3号議案「役員の改選について」について、満場一致で可決・承認されました。
続く記念セミナーにおいては、香港貿易発展局東京事務所長伊東正裕氏による「香港市場の魅力とゲートウェイ機能(農林水産物・食品・伝統工芸品の輸出国として)」と題した講演がありました。同氏は、当初味の素株式会社に入社、家庭用・業務用食品の国内営業、海外マーケティングを担当、香港、広州、上海など14年間に亘る中国関連業務を経験し、2006年7月から香港貿易発展局に勤務、食品・農水産物、コンテンツ、デザインなど各産業の貿易振興に携わってこられました。氏曰く「香港人は日本に対する好感度が高く、食に対する拘りが強い。刺身、うどんのコシ、パンのもちもち感、スープのだしがわかる人々だ」、そして「香港小売市場は高級化、日本化が進んでいる」と。今や香港では、和風弁当が、おむすびが、日本式カレーが、日本食としての焼き餃子が、そしてラーメンが大人気だそうです。
終了後、6階の「ソレイユホール」に移動しての懇親会、大坪代表理事の挨拶のあと、奥山仙台市長に代わって出席された仙台市経済局国際経済室長佐藤克行氏、香港貿易発展局東京事務所長伊東正裕氏が登壇、香港の素晴らしさ、香港との交流の重要性などを織り交ぜながら挨拶されました。そして、みやぎおかみ会会長阿部憲子様の乾杯で幕を開け、懇談となりました。今年のアトラクションは山形県白鷹町出身のシャンソン歌手大木実氏、毛皮店を経営する傍らシャンソンを勉強、4年前の第1回東京シャンソンコンクールでグランプリを受賞するなどの実力の持ち主、会場の参加者もついうっとり聞き入ってしまいました。
いよいよ平成30年度の事業が始まります。香港との交流を通して宮城の発展の一翼を担うべく、事業を展開してまいりますので、会員の皆様のより一層の御支援をお願いいたします。
総会会場風景 |
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小野寺会長挨拶 |
村井知事挨拶(橋次長代読) |
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セミナー風景 |
大坪代表理事挨拶 |
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郡市長挨拶(佐藤室長代読) |
香港貿易発展局伊藤所長挨拶 |
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おかみ会会長阿部憲子さんによる乾杯の挨拶 |
シャンソン唄う大木実さん |
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伊藤副代表理事の閉会の挨拶 |
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