令和元年度通常総会&記念セミナー、懇親会を開催しました。
2019年6月4日 更新
5月27日(月)17:00からパレスへいあん6階「ソレイユホール」において、令和元年度通常総会&記念セミナーを開催致しました。来賓として宮城県知事代理として宮城県経済商工観光部長鈴木秀人氏にご出席頂き、52名(委任状出席を含む)出席のもと行われました。小野寺会長挨拶、鈴木部長による宮城県知事の祝辞代読の後、議事に入り、大坪代表理事の議事進行により、第1号議案「平成30年度の事業報告及び収支決算報告並びに会計監査について」、第2号議案「令和元年度事業計画(案)及び収支予算(案)について」、第3号議案「役員の改選について」について、満場一致で可決・承認されました。
続く記念セミナーにおいては、プロダクトリング株式会社代表取締役山本洋士氏による「次世代自動販売機を通じた地元産品の香港展開について」と題した講演がありました。同氏は、アメリカ留学を経て帰国後、同社を設立、「農業を通じて人と人との繋がりを築きホンモノの価値とご縁を社会に提供することで地域社会の発展と豊かさに貢献する」を経営理念に、食品輸出・販売・貿易や海外輸出コンサルティングなどの仕事に従事されています。氏曰く「40軒もの支店を閉めて自動販売機を活用したビジネスモデルへ転換した人、90%のコストが減少した人、1日の売り上げが2000香港ドル(日本円約27600円/1台)に達する日もあった人など、自動販売機はこれから更に普及していく可能性がある」と。自動販売機は、今や香港のみならず中国市場への進出までも実現しています。
終了後、5階の「エトワールホール」に移動しての懇親会、佐藤副会長(株式会社JTB仙台支店事業推進担当部長)の挨拶のあと、郡仙台市長に代わって出席された仙台市経済局国際経済室長佐藤克行氏、香港貿易発展局東京事務所長伊東正裕氏が登壇、香港の素晴らしさ、香港との交流の重要性などを織り交ぜながら挨拶されました。そして、みやぎおかみ会会長阿部憲子様の乾杯で幕を開け、懇談となりました。今年のアトラクションは仙台で教室を開き活躍されているマリンバ奏者・加藤詢子氏、太平洋フェリーで長年洋上演奏し、豊かな音楽性と多彩なレパートリーで多くのファンを楽しませてきました。会場の参加者もつい聴き入ってしまいました。
いよいよ令和元年度の事業が始まります。香港との交流を通して宮城の発展の一翼を担うべく、事業を展開してまいりますので、会員の皆様のより一層の御支援をお願いいたします。
小野寺会長挨拶 |
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宮城県知事挨拶(鈴木經濟商工観光部長代読) |
セミナー会場風景 |
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山本洋士様によるセミナーの様子 |
仙台市長挨拶(佐藤経済局国際経済室長代読) |
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来賓挨拶(香港貿易発展局伊東所長) |
みやぎおかみ会会長阿部憲子さまによる乾杯のご発声 |
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佐藤副会長による懇親会開会の挨拶 |
アトラクション |
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泉岡副会長による中締めの挨拶 |
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