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活動報告

「2020春節セミナー&パーティー」を開催しました。

2020年2月21日 更新

 2月20日(木)17時から「2020春節セミナー&パーティ−」を「パレスへいあん」に於いて開催しました。寒い中、約60名もの参加者を得て、盛大に開催することができました。
 大坪代表理事の挨拶で幕を開け、香港貿易発展局東京事務所長の伊東正裕氏による挨拶並びに講演を頂きました。伊東氏からは、「国際ビジネスプラットホームとしての香港の役割」と題して、日本食に対する巨大な需要が香港に、そして僅か5時間のフライトで世界人口の約半数にアクセスできる香港の地理的優位性に言及、香港を利用して海外展開する日本企業が18,000社にも及ぶことが紹介されました。次に登壇したのがジェトロ仙台所長の伊藤亮一氏、「それでもなぜ香港を目指すのか」と題して講演、国際都市・国際的人材も豊富、中国とは異なる欧米法が適用、そして世界有数の大学が集積し、一人当たりのGDPも2014年には日本を追い抜いてしまったほどの豊かさを誇る香港の魅力について紹介されました。そして本日のメーン講演として「香港マーケットの最新状況と成果を出す商談の秘訣」と題して、ガレオンジャパン株式会社代表取締役の雷彩霞氏から、約40分にわたってお話がありました。
 雷氏からは、ガレオンジャパン鰍創業したきっかけが、日本産の食品を世界中のより多くの人たちに届けたいとの思いだったこと、そして、ハムソーセージ等の加工食品、カキ・エビ・ホタテなどの冷凍水産品、そして日本のたまごなどの輸出事業を行っている。特に「たまご」については、香港展示会にてコーナーを設置しバイヤーにアピール、「香港Japan Egg親子料理教室」なども手掛けており、並々ならぬ日本食の普及に尽力されている様子が紹介されました。香港人の需要動向にも言及され、白身魚やボイルホタテ、広島産牡蠣、そしてマグロなどが人気商品となっているそうです。
 さて、第2部は春節パーティーです。名誉顧問である村井知事の代理として出席された遠藤副知事の祝辞、郡仙台市長の代理で出席された遠藤経済局長の祝辞、そして香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部代表シェーリー・ヨン氏の挨拶の後、株式会社JTBの佐藤営業統括部長の音頭で乾杯、祝宴となりました。
 会場には、香港の数々の飾り付けが施される中、参加者も料理を楽しみながら、香港の気分を幾分か満喫することができました。会場をことのほか湧かせたのが本日のアトラクション・サックス(尾崎栄二氏)とピアノ演奏(佐藤貴洋氏)、そしてジャッキー・ヤンさんの歌(テレサ・テンの歌)のミニコンサートです。すばらしい演奏と男性ながら女性に劣らないテレサの歌に、会場は大いに盛り上がりました。
 メーンイベントはやはり「お楽しみ抽選会」です。たくさんの景品が用意され、順番に抽選しました。当たるたびに歓声の声が聞こえ、とても賑やかなパーティーとなりました。
 最後は七十七銀行の青木市場国際部長の閉会挨拶で終了です。あっという間に時間が過ぎ、参加者の皆さんは、景品を片手に会場を後にしました。

部会長 池田やす子

ジェトロ伊藤所長講演

 

TDC伊東所長講演

雷氏講演

 

セミナー会場風景

パーティー会場風景

 

乾杯

仙台市・遠藤経済局長挨拶

 

宮城県・遠藤副知事挨拶

首席代表挨拶

 

大坪代表理事挨拶

唄、サックス、ピアノ演奏

 

青木七十七銀行市場国際部長締めの挨拶

一本締め

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